和音とコード

先日レッスンをしている時に和音とコードの話になったので、ちょっとだけ説明してみますね。
たとえば、クラシック系の方はドミソ、でもコードにするとC、何が違うかと言うと、ドミソ、ミソド、ソドミ、クラシックなら、これはそれぞれの和音で表示しますが、コードならC、一文字ですんでしまいます。(基本ドとミとソの3つがそろっていればCということ)その代わり、メロディ譜の上にC表記されていれば、自分で、ドミソドミソ、ドソミソとリズムに合わせて、分解しながら演奏しなくてはならないですが、さあ、どちらが便利でしょう?もちろん両方がわかれば、どちらにも応用が利きますね。

実は先月末から1週間ほど旅行をしていたのですが、バリ島で民族音楽を聴いていて、コードにするとほとんど2つしか使われていないのに、延々終わらずに流れていても飽きないのは不思議でした。
まあ、主要三和音あれば、基本的には音楽成立してしまうので、驚くこともないのですが・・・。

クリスマスシーズンに入り、たくさんのクリスマスソングが流れるこの時期、待ち合わせしてるときなど、近くで流れているBGM聞き分けなんかも楽しんではいかがでしょうか?

飛田給の駅前にも、毎年クリスマスツリーだけは飾られていますが、音楽がないのはちょっとさびしいですね。

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